この時期散歩などで草むらに入るワンちゃんに注意
お世話になっております。
ずいぶんと温かくなってきて、お散歩日和かと思いますが
この時期になりますと「ダニ」に注意しなくてはいけなくなります。
草の裏などにいて、そこにワンちゃんが来ると皮膚や毛にくっ付いてきて血を吸います。
目の周り、わきの下、耳の中、首回り、体のいろんな所から血を吸ってきます。
噛まれたり吸われたりすることで起きる症状ですが、貧血やアレルギー性皮膚炎などがあります。
さらにダニが媒介となって起きる症状が数多くあり、吸われないよう注意を払った方がいいです。
顔周辺などは気づきやすいのですが、わきの下や、耳の中などはわかりにくいと思います。
トリミングに来ていただくと、そういった普段あまり見ない、発見しにくい部分も
シャンプーやブラッシングの際に細かく見ますので、ダニがいた際にはご報告できます。
ですが、一番いいのはダニがついた直後で、まだ血を吸っていない時に発見するのがベストです。
お散歩の後などにブラッシングついでに見てあげると安心かと思います。
後は、獣医さんにダニの予防薬を処方していただくと、より安心だと思います。
既に血を吸っている状態のダニを発見しても、無理に取ろうとしないで獣医さんに取ってもらってください。
取ろうとしてダニの歯だけが残ってしまい、そこからバイ菌が繁殖したりします。
ワンちゃんが草むらに入ってしまうことをすべて防ぐことは難しいので、飼い主様の注意が必要になります。
店長